2024/6/1

「東松島市地域福祉交流プラザ」がオープンしました。

地域共生社会の実現に向けて、地域福祉やボランティア活動を目的とする市民の相互交流及び活動の場、地域づくりの担い手の確保、育成の機会を提供する場として、旧矢本中央幼稚園跡地を活用し、市民の困りごとや悩みごとの相談に応じ、多様な関係機関と連携して包括的な支援体制づくりを進めていくため、6月1日に「東松島市地域福祉交流プラザ」がオープンしました。
この施設は、東松島市が設置し、東松島市社会福祉協議会が運営を担います。
これまで老人福祉センターと被災者サポートセンターに分散していた各種福祉相談窓口や地域づくり支援の窓口を機能集約し、「包括的な支援体制づくり」を進める拠点施設として、誰もが安心して笑顔で暮らせる“支え合い”のまちづくりを推進します。
 
東松島市地域福祉交流プラザの概要
 
 

●東松島市地域福祉交流プラザ 4つの拠点機能の紹介

①「福祉なんでも相談」の拠点

家庭や地域で生活する中で起こりうる、生活困窮やその他の様々な困りごとや悩みごとの相談に応じます。「どこに相談したらいいかわからない」時は気軽にご相談ください。多様な機関と連携しながら問題を解決できるよう支援します。

②「地域づくりに向けた支援」の拠点

地域の課題を話し合う場づくりやサロン・お茶会などの集いの場づくり、地域での見守り活動等の支援を行います。地域活動やボランティア活動を継続していく上での困りごとや新たに活動を立ち上げるための相談など、気軽にご相談ください。また、地域活動やボランティア活動の担い手づくりのための研修会やボランティアの活動の場づくりを進めます。

③「参加支援」の拠点

孤独・孤立の問題を抱え、社会とつながりがない人の居場所づくりや生きがいづくり、就労を含む社会参加の支援を進めます。

④「心の復興と災害時福祉支援活動」の拠点

被災者サポートセンターとして、東日本大震災により被災した市民の見守りや総合的な相談の支援を行います。
近年、毎年のように地震や台風・豪雨災害が多大な被害を引き起こしています。このような災害時には、災害ボランティアセンターとして、被災した市民の生活再建や様々な福祉的課題の解決に向けた寄り添い型の支援を行います。

 
 
 

 

 
 
【所在地】
〒981-0503
宮城県東松島市矢本字大溜81番地
 
【アクセス】
 JR矢本駅から徒歩15分
 三陸自動車道矢本ICから車5分